斎藤斎藤という歌人をご存知だろうか。
自由過ぎる感性と言葉で、短歌をよむ歌人としてメディアにも取り上げられるほど。
「お客さん」「いえ、渡辺です」「渡辺さん、お箸とスプーンおつけしますか」
とか
あなたの匂いあなたの鼻でかいでみる慣れているから匂いはしない
など。
短歌ってここまで自由だったのかと思わせるほどキレキレの作品ばかり。
そしてこの夏、うちの塾生たちを虜にする第2の斎藤斎藤が…
中3男子の彼は斎藤斎藤の存在を知らない。
読んだ生徒たちはみんなこれはすごいと評判(?)&爆笑。
さらには自分のも考えて欲しいとお願いまでされている。
夏休みの短歌の宿題をこんな風に書いて通るのだろうか…
うっかり自分も笑ってしまった。
う〜ん…恋してるなら一般動詞なのでbe動詞(is)じゃないのだが…
とかツッコミ入れてる場合ではない。
最初こちらもアホかと一蹴したのだけど、彼はいたって本気。
本当に学校に提出している。
夏休みの宿題の詩、短歌、俳句など全てこの調子。
そして自分で書いた本(?)に対しての読書感想文を提出。
なんとこれも通ったらしい。
う〜ん…学校の先生は読んでないのか相手にしてないのか…
彼、一応今回の総合模試で国語の偏差値59を出してきた。
天才かあるいは変わり者か…
これを許せる最近の学校って懐が深い(笑)
ポチポチ♪
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