今日もプカプカ in 富山湾
狙いは甘鯛&スルメイカ
釣りでやってはいけないことは単価計算だと言われている。
でも…それは食べる人たちには関係のない話(笑)
甘鯛は1匹4〜8000円
スルメは一杯2〜350円程度
これだけ違うと当然家族は甘鯛を要望してくる。
だけど、高級魚には高級魚たる由縁がある。
釣れる時もあるけど、ほとんど釣れないのだ。
甘鯛は海遊しないで泥地に穴を掘り巣に潜って餌を待つ魚。
だからボートを流しながら広い範囲を探る釣り方になる。
なのに今日は風も潮もなし…
どれだけラブコールをしてもお魚からのアンサーはなく、目に塩水を溜めながら沖へ移動。
甘鯛ストーカーにはツンデレが萌えポイント😁
沖ではスルメイカ。
今までアカイカを釣ってて混ざることはあったけど、これだけを狙うのは初めて。
プラヅノって言う歯ブラシの柄みたいなエギを使って水深100〜120mを探る。
魚群探知機にはスルメの反応。
最初は釣り方がよくわからなくてなかなか釣れなかったのに、ポイントにハマると落とすだけで竿先がグンッグンッと強くしなる。
とんでもなく簡単な釣り(笑)
4杯くらい掛かるとかなりパワーのある電動リールでも唸るくらいパワフル。
ブリでも揚げれるロッドの穂先がググーッと海面に沈む。
どれだけでも釣れるんだけど30杯くらいで納竿。
スルメはアカイカやアオリイカほどうちでは需要がないので大量に持って帰ると処理に困る(笑)
あんまり喜ばれなくても釣りとしてはかなり面白く、これでまた新しいターゲットが増えた。
それにしてもこんな真冬にのんびり釣りができるなんてまさにヘヴン。
釣り人にとっては奇跡の海だ。
周りを見ると雄大な立山連峰と富山湾の見事なコントラスト。
これぞまさに富山の景色。
色々な地域に様々な景色がある。
中央道を通ったときには両サイドに延々と山脈が連なっていたり、四国は意外と四国山地の勾配がきつく、ちょっとした酷道だったり、沖縄では丘みたいな山ばかり、そしてその下にはエメラルドグリーンの海が…
日本だけでもどの地域も個性的なのに、これが世界となると…
堪能しようと思えば命がいくらあっても足りない。
うちの生徒達には映像や写真集じゃなくて自分の目や心で直接感じて欲しいな。
大学生の時や、人生の休憩期間にでもゆっくり旅をしてもらいたい。
そして色々な地域の人たちと話をしてきて欲しいな。
人間は奇跡の星に生まれた奇跡の命なんだと実感しちゃうだろうね〜。
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