今日は25年ぶりの超大型台風が直撃
にも関わらず塾には高校生たちが自習にきてた。
16時ごろには小松市を通過
地震かと思うほど建物がグラグラ揺れる
自習に来てた中3生たちと一緒に
「おぉ〜、キモ〜」なんて笑ってた。
なかなかできない体験だけに不謹慎だけど少し楽しくなった。
夜の授業の準備をしてると
ツカツカと近寄ってきた高2生
「先生、聞いてください
決めました
俺、名古屋目指します」
お、おぉ…そうか(笑)
何?いきなり
「いや、先生に宣誓しとこうと思って」(笑)
なんて言ってきた。
名大オープンキャンパスに連れて行った甲斐があったというもの。
可愛いもんだ。
1年半前、小松高校をギリギリで合格
それからほぼ毎日部活が終わったら塾に来て10時半まで勉強。
なかなか本人の思うようにはいかないテスト結果が続いた
だけど7月の進研模試でようやく形ができて来た感。
名大を目指すならまだまだ足りないんだけど、自分を信じて地道に頑張る。
これこそが勉強の大事なポイント。
うちは高校受験までに自分で戦えるための武器をしっかり仕込む。
高校からは自分で計画をたて実行、トライアンドエラーから研究を重ね、次のステップへ
そんな進化(深化)のスパイラルで実力を積み重ねていく。
だからこちらからそれほど口は出さないし、自分で考えさせるようにしている。(英会話みたいな環境がないとできないような刺激はこちらから提供するけどね。)
これが学生における勉強という社会に出るためのシュミレーションとしての正しい姿だと思う。
駅前に行けば魔法でもかけてもらえると勘違いしてる高校生とは人間力が違う。
今日の午前中は金沢大学附属高校の入試説明会があった。
石川県内外から優秀な生徒が集まる高校
非の打ち所のない…とまではいかないけど”さすが金附”と言ったところ。
新しい取り組みや、金附らしさに時間を使えるのは学力というベースがあってのこと。
能力が有り余ってる、または好奇心旺盛で色々なことに取り組みたいと思ってる受験生は是非一考してもらいたい。
この学校も「自由と自主自律」が校是。
学歴よりも長い目で見た人間力に力を注いでいる気がする。
これだけITやAIが進んだ現在、改めて教育の根本とも言える”自分の力で自己改革できる人間”こそ世の中を変えていけると思う。
高校生は3年間で自分としっかり向き合って欲しい。
”その積み重ねの結果として学歴がついてくる”が本筋であって欲しいな。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
お時間ございましたらポチポチ↓の応援よろしくお願いいたします。
Be First to Comment
コメントを投稿するにはログインが必要です。