人はついつい尺度を求める
ゴルフの飛距離だけを競うドラコン（スコアはない）
釣り竿で飛距離や正確さ能力だけを競うキャスティングコンテスト（魚は釣らない）
ホームランを競うバッティングセンターなどなど（対戦相手はいない）
本来の目的から外れ、それぞれの競技の一部だけに特化して尺度を競う競技中の競技（笑）
その競技をトータルでできなくても一部を楽しむ、または競うことに集中する楽しさ
本当は球をカップに収めたり、魚の感触を楽しんだり、チームプレーの一体感がポイントだったりするのにね（笑）
楽しむということに尺度なんてない
ポイントも点数もないから誰とも比べられない。
そもそも比べる必要もないものだと思う。
勉強もまた然り。
本来は尺度なんてない。
自分が理解しているのかどうか、それを確かめるためのテストのはず。
できていなければ、詰めれば良いし、できていれば次に進めば良い。
誰かと比べる必要なんてない。
なのに成績の悪い子ほどこれを気にする。
成績の良い子と悪い子の差はここかもしれないな…
もしどうしてもできない教科があるなら、ある程度教科を絞って特化していけば良い。
世の中には航空系高校・理系高校・英語特化高校・自衛隊の高校などなど色々あるからね〜。
大学なんて国公立に私立、理系文系特殊系（笑）なんでもある。
スペシャリストになればニーズはあるし、突き抜ければ必ず世の中に必要とされる人間になれる。
今はマルチプレーヤーな友達もそのうち何かに特化していくことになるわけだから、周りと比べることなく自分の生き方を貫くべし！
どんな人にも道はある！
テストの結果が悪かった子も今はまだ尺度を求めず、自分に対し最後まで諦めないで道を模索し続けて欲しいな。
しゃく‐ど【尺度】
１ 物の長さを測る道具。ものさし。
２ 長さ。寸法。「尺度を測る」
３ 計量の標準。また、判断・評価などの基準。「合否判定の尺度を決める」
出典 小学館デジタル大辞泉
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